この記事にネタバレは含まれません。
※本記事の配信情報は令和7年12月時点のものです。
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今回のトピックは、実話を基にしたスリリングな脱出劇・サバイバル劇!
世界各地で実際に起こった出来事をもとに、自由を求めて過酷な状況から抜け出した人々の軌跡を描いた心揺さぶる脱出の物語を集めました。
閉ざされた空間や厳重な監視の中、知恵と勇気で困難に立ち向かう姿は、まさに人間の本能と希望の物語です。
それでは、見ていきましょう!
戦場からの脱出
アメリカ海軍パイロット、ディーター・デングラーは、ベトナムでの任務中にラオスに不時着し、現地で拘束される。そこで彼は、同じように捕らえられた仲間たちと出会い、極限の状況の中で希望を失わず、自由を目指す決断をする…
| 監督 | ヴェルナー・ヘルツォーク |
| 脚本 | ヴェルナー・ヘルツォーク |
| プロデューサー | スティーブ・マールトン エルトン・ブランド ハリー・ナップ |
| キャスト | クリスチャン・ベイル スティーヴ・ザーン ジェレミー・デイヴィス |
| 配信 | U-NEXT,Amazonプライム・ビデオ(レンタル) |
全身で“生”を演じた、ベイルの狂気と情熱。
「生き延びること」がこんなに過酷で壮絶なんだと、改めて思い知らされる映画でした。中でも一番印象に残ったのは、主人公が敵とまったく言葉が通じない環境にあったこと。言葉が通じないというのは、孤独と恐怖の戦いですね…
でも、この作品の一番のハイライトは、クリスチャン・ベイルの体当たり演技!昆虫や爬虫類を食べるようなシーンもあって、しかも一部は実際にやっていたと聞いて驚きました。彼のストイックな役作りは知っていましたが、そこまでやるのかと思うと、さすがとしか言いようがありません。役に対する覚悟というか、本気度が伝わってきて圧倒されます。
ただのサバイバルではなく、人間の意志の強さや、希望を捨てずに生きることの意味を改めて考えさせられる作品でした。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★☆☆ | 戦場と脱出劇の展開はじっくりと描かれる。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 言葉が通じないことで、何をされるかわからない恐怖。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★★☆☆ | 看守のスケジュールを観察するなど、シンプルな脱出劇。 |
| 人間ドラマ | ★★★☆☆ | 仲間との絆が描かれる。 |
| 総評 | ★★★☆☆ | 戦争の恐怖と人間模様がバランスよく描かれた見応えある作品。 |
パピヨン
1930年代、アンリ・シャリエールは思いがけず有罪判決を受け、南米フランス領ギアナの地へと送られる。背中の蝶のタトゥーにちなみ「パピヨン」と呼ばれた彼は、自由をあきらめず、信念を貫いて生きようとしていた。そこで出会ったのは、繊細で知的な人物・ドガ。ふたりは過酷な環境の中で、不思議な絆を育んでいく…
| 監督 | フランクリン・J・シャフナー |
| 原作 | アンリ・シャリエール |
| 脚本 | ダルトン・トランボ ロレンツォ・センプル・ジュニア |
| プロデューサー | ロベール・ドルフマン フランクリン・J・シャフナー |
| 製作総指揮 | テッド・リッチモンド |
| キャスト | スティーブ・マックイーン ダスティン・ホフマン |
| 配信 | Amazonプライム・ビデオ(レンタル) |
蝶のように羽ばたく彼の背には、友情があった。
厳重な監視と厳しい規律のもと、脱出の希望すらほとんど持てない状況。それでもパピヨンはあきらめることなく、幾度となく自由を求めて立ち上がります。その不屈の精神こそが、本作の心を打つ魅力です。
自由を求める物語であると同時に、深い友情の物語でもあります。物静かなドガと、野生的なパピヨンのコントラスト。パピヨンとドガの間に芽生える絆は、信頼という文字が似合う絶妙な距離感です。
壮絶な人生の果てに訪れるラストは、「自由」や「人生」というものを、観る人それぞれに問いかけてくるような余韻の残る最高のシーンとなっています。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★★☆ | 脱獄までの流れが丁寧で自然。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | もし捕まれば、地獄。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★☆☆☆ | 脱出計画の工夫や知恵よりも、精神力の強さが魅力。 |
| 人間ドラマ | ★★★★★ | パピヨンとドガ、友情の絆が静かに胸に響く。 |
| 総評 | ★★★★★ | 過酷な状況を乗り越える人間ドラマと、友情の絆を描いた名作。 |
紅海リゾート―奇跡の救出計画—
1980年代初頭、内戦の影響で祖国を離れざるを得なかったエチオピアのユダヤ人たちは、隣国スーダンの難民キャンプで困難な生活を強いられていた。そんな中、イスラエルの情報機関モサドは、彼らの未来を切り開くための、前例のない極秘の救出作戦に乗り出す…
| 監督 | ギデオン・ラフ |
| 脚本 | ギデオン・ラフ |
| プロデューサー | ギデオン・ラフ アレクサンドラ・ミルチャン アーロン・L・ギルバート |
| キャスト | クリス・エヴァンス |
| 配信 | NETFLIX |
命をかけた偽装リゾートで繰り広げられる奇跡の救出劇。
この作品の面白いところは、工作員たちが偽のリゾートホテルを普通に運営しながら、裏では命がけで人々を助けるミッションに全力を注いでいるところ。その二重生活の中で繰り広げられる、ドキドキハラハラの脱出劇が見どころです。
単なるアクション映画ではなく、緻密な計画や頭脳戦、チームで挑むスパイ映画のような策略や駆け引きが楽しめます。スリリングで感動的な物語です!
また、クリス・エヴァンスが見せる揺るがない正義感と諦めない精神は、まさにキャプテン・アメリカを彷彿とさせます!彼のもうひとつのヒーロー像を見たい人におすすめの一本です。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★☆☆ | 救出活動のテンポが良く飽きない。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 命の危機がすぐそこにある恐怖。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★★★★ | ホテル運営をカモフラージュにした諜報活動。 |
| 人間ドラマ | ★★★☆☆ | エージェント達の命を懸けた行動と勇気が胸を打つ。 |
| 総評 | ★★★★☆ | 救出劇を丁寧に描いた、緊迫感と感動のバランスが優れた作品。 |
プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵
舞台は1972年、アパルトヘイト政策下の南アフリカ。信念を貫き活動していたジェンキンとリーは、政府に抗議する行動を理由にプリトリア中央刑務所へ送られる。だが彼らは、ただ時を過ごすことを選ばず、自由を取り戻すための計画を静かに練り始める…
| 監督 | フランシス・アナン |
| 原作 | ティム・ジェンキン |
| 脚本 | フランシス・アナン L・H・アダムス |
| プロデューサー | マーク・ブレイニー ジャッキー・シェパード デヴィッド・バロン ミシェル・クラム ゲイリー・ハミルトン |
| キャスト | ダニエル・ラドクリフ |
| 配信 | U-NEXT,Amazonプライム・ビデオ(レンタル) |
史上最も地味な脱出が、最もスリリングだった…
この作品もまた、信じられない方法で脱獄を計画しています。監視の目をかいくぐりながら扉の鍵の形をじっくり観察し、木製の鍵を複製。さらに、なんと警備員のすぐ目の前で鍵が使えるかどうか試す緊迫感あふれる脱出劇です。

しかも、たったひとつじゃなく、全部で10本もの鍵を作る必要があるんだよ!
最大の見どころは、やはり鍵を試し続ける緊張感あふれるプロセス。激しいアクションや典型的なトンネル掘りもなく、純粋に頭脳と工夫だけで脱出を目指す様子は、本当にスリリングで見応えがあります!
主演はダニエル・ラドクリフ!ヒゲもじゃで頭脳派、ワイルドな風貌は『ハリー・ポッター』シリーズとはまったく違う印象。新たな一面と高い演技力をしっかり感じられる役柄です。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★★☆ | 計画の進行が軽快で、最後まで飽きずに楽しめる。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 計画通りに進むかのドキドキ感が高い。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★★★★ | 木製の即席鍵を使い、正面突破を狙う大胆かつ驚きの脱獄計画。 |
| 人間ドラマ | ★★★☆☆ | 人間ドラマよりも、作戦でのドキドキハラハラが強い。 |
| 総評 | ★★★★☆ | 計画的な脱出と仲間との絆を描いた見応え十分の脱出劇。 |
バルーン 奇蹟の脱出飛行
舞台は冷戦下の東ドイツ。自由を求めた2組の家族は、自作の熱気球により西側への脱出を計画していた。材料を少しずつ集め、人目を避けて慎重に進める中、彼らの動きに気づいた警察もまた、静かに捜査の網を広げていく…
| 監督 | ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ |
| 脚本 | キット・ホプキンス ティロ・レーシャイゼン ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ |
| プロデューサー | ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ |
| キャスト | フリードリヒ・ミュッケ |
| 配信 | U-NEXT,Amazonプライム・ビデオ(レンタル) |
風に乗せたのは、自由への願い。
誰にも疑われることなく、静かに計画を進めなければならず、物語は常にピリピリとした緊張に包まれます。そこから始まるのは、時間との戦い。特に緊張感が走るのは、小さな子どもたちが無意識に秘密をしゃべってしまうのではないかというハラハラ感…
パッチワークで作られた気球はとても美しく、それは単なる脱出手段ではなく、希望、夢の美しさ、そして家族の勇気や決死の覚悟の象徴として神秘的な輝きを放っているように感じました。
“愛する人たちと一緒に生き延びたい”という強い思いが原動力になっている部分がただのスリリングな脱出劇ではなく、感動のドラマになっているのもこの作品の特徴ですね!

頼むから成功してって、最後の最後まで祈りながら観たよ…。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★☆☆ | 緊迫した状況と人物描写が程よく交互に描かれ、テンポが良い。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 普通の一家族が直面する生存劇で、軍人やスパイものに劣らない緊張感がある。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★★★★ | 気球を使った脱出方法や準備の工夫が見どころ。 |
| 人間ドラマ | ★★★★☆ | 住み続けた故郷や家族を置いていく罪悪感や切なさにしんみり。 |
| 総評 | ★★★★☆ | サスペンスの緊張感と人間ドラマの厚みが同時に楽しめる、掘り出し物の作品。 |
127時間
アーロン・ラルストンは、ユタ州の峡谷に一人でハイキングに出掛ける。しかし、狭い峡谷を登っている最中に、大きな岩が落ちてきて腕を挟まれてしまい、身動きが取れなくなってしまう…
| 監督 | ダニー・ボイル |
| 脚本 | ダニー・ボイル サイモン・ボーファイ |
| プロデューサー | ダニー・ボイル クリスチャン・コルソン ジョン・スミッソン |
| キャスト | ジェームズ・フランコ |
| 配信 | Disney+,Amazonプライム・ビデオ(レンタル),Hulu(レンタル) |
失われた自由の中でこそ、人は人生を思い出す。
観ているだけで息が詰まるような痛みと迫力がある映画です。登場人物はほぼ一人、場所も動かないのに、まったく飽きさせない演出力がすごいです。映像や編集、音楽が圧倒的にセンスよく、緊張感を最後まで保っています。
そして恐怖、絶望、希望。あらゆる感情をたった一人で表現しきったジェームズ・フランコの演技は圧巻でした。
痛みと苦しみの中でも、希望を捨てない人間のタフさやしぶとさ、そして観終わったあと、自分の人生を振り返り、大切な人たちのことを思い出し、これまでの旅路を見つめ直したくなる…そんな気持ちにさせてくれる作品でした。

この映画は、脱走・脱出とは少しジャンルがずれるかもしれないけど、サバイバルという大きな枠で入れちゃった!
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★☆☆ | 単調になりがちな状況でも、心理描写で飽きさせない作り。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 孤独との戦い、息が詰まるような緊迫感。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★☆☆☆ | 脱出劇ではないが、生きて帰るという精神力が胸を打つ。 |
| 人間ドラマ | ★★★★☆ | 孤独の中での自己との葛藤、愛する人や家族に対する想いなどが描かれる。 |
| 総評 | ★★★★☆ | 孤独と極限状況に挑む人間ドラマとして圧倒的な没入感を誇る傑作。 |
アルカトラズからの脱出
1960年代初頭、フランク・モリスはある事件をきっかけに、孤島に築かれた連邦刑務所・アルカトラズへと収監される。そこは、冷たい海と激しい潮流に囲まれ、“決して脱出できない”とされていた難解不落の島だった…
| 監督 | ドン・シーゲル |
| 原作 | J・キャンベル・ブルース |
| 脚本 | リチャード・タークル |
| プロデューサー | ドン・シーゲル |
| キャスト | クリント・イーストウッド |
| 配信 | U-NEXT,Amazonプライム・ビデオ(レンタル),Hulu(レンタル) |
鉄壁の監獄を相手に、冷静な頭脳で挑んだ男たちの物語。
この作品には、銃撃戦や爆発といった派手なシーンは一切ありません。囚人たちが知恵を絞り、冷静に状況を見極めながら脱獄計画を進めていく様子が、淡々と描かれています。
この作品の静かで張り詰めた雰囲気が、クリント・イーストウッドの寡黙でワイルドなキャラクターとよくマッチしていて、全体的にハードボイルドな印象を与えます。多くを語らなくても、放たれる彼の静かなカリスマ性はさすがです。
この映画は、単なる脱獄劇ではなく、自由を奪われることの苦しさ、そして自分にとって大切な何かを失うことの痛みが描かれています。たとえば「絵を描くこと」刑務所という環境ではそれすらも許されない。その喪失感の深さが印象的でした。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★☆☆ | 脱獄計画の準備と実行が順序立てて描かれ、見やすい。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 監視や計画の細部まで手に汗握るスリル。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★☆☆☆ | 王道の穴掘り作戦だが、限られた道具と知恵で計画を進める工夫が光る。 |
| 人間ドラマ | ★★★★☆ | 脱獄のスリルと、人間の生きる意志や意味を考えさせられる深みが共存する作品。 |
| 総評 | ★★★★☆ | 古典的脱獄映画の代表作として、緊迫感と工夫が両立した名作。 |
ミッドナイト・エクスプレス
1970年、トルコ・イスタンブール。ある出来事をきっかけに、アメリカ人大学生ビリー・ヘイズは現地の刑務所へと収容される。過酷な日々の中で、自由と未来を取り戻すため、脱獄を計画するが…
| 監督 | アラン・パーカー |
| 原作 | ビリー・ヘイズ |
| 脚本 | オリバー・ストーン |
| プロデューサー | アラン・マーシャル デヴィッド・パットナム |
| キャスト | ブラッド・デイビス |
| 配信 | U-NEXT,NETFLIX,Amazonプライム・ビデオ(レンタル) |
心を閉ざされた牢獄で魂の脱出劇。
確かに、ビリーは違法行為を犯してしまいますが、その代償として受ける仕打ちはあまりにも過酷。非常にショッキングな内容ではありますが、外国の法制度や刑務所の現実を鋭く描いた点でも評価されています。
特に主演のブラッド・デイヴィスの演技は素晴らしく、追い詰められていく中でも、必死に人間らしさを保とうとする主人公を圧巻の演技で魅せてくれています。
物理的に逃げるだけでなく、「心を閉じ込められること」「尊厳を奪われること」のリアルな恐怖と絶望感が重くのしかかってくる作品です。正直なところ、一般的な知名度はそこまで高くないように思いますが、心に残る一本だと思います。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★☆☆ | 最悪の環境下での生活と脱走への挑戦が同時進行で描かれ、緊張感が高い。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★★ | 心理的緊張と肉体的危険が見事に組み合わさった緊迫感。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★☆☆☆ | 脱獄作戦よりも、人間の尊厳を踏みにじる行為が強烈に残る。 |
| 人間ドラマ | ★★★☆☆ | 一つの過ちがきっかけで、過酷な体験を余儀なくされる男の姿。 |
| 総評 | ★★★★☆ | 知名度は低いものの、映画として一見の価値がある隠れた名作。 |
アルゴ
舞台は1979年、イランとアメリカの関係が大きく揺れていた時代。イラン革命の混乱の中、アメリカ大使館から逃れた6人の職員が首都テヘランで一時的に身を潜めることになる。彼らを無事に帰国させるため、前代未聞の作戦が動き出す…
| 監督 | ベン・アフレック |
| 原作 | アントニオ・J・メンデス |
| 脚本 | クリス・テリオ |
| プロデューサー | ベン・アフレック ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロヴ |
| キャスト | ベン・アフレック |
| 配信 | U-NEXT,Hulu,Amazonプライム・ビデオ(レンタル) |
ハリウッドの嘘で彩る究極の極秘作戦。
CIAの奇抜な救出作戦、それがまさかの「ハリウッド映画を装って救出に向かう」というアイデア。作戦自体が映画のように信じがたい展開で、フィクション顔負けのリアル脱出劇にワクワクさせられます。
ハリウッドの「裏(製作)の世界」と、CIAの「裏(工作)の世界」が交差する構成がユニークで、娯楽とスパイ活動の融合という不思議な魅力があります。
俳優だけじゃない。監督としても優秀すぎるベン・アフレック。『アルゴ』は、そんな彼の才能が炸裂した“間違いない一本”だと思います!

最後の15分は、もうドキドキが止まらなくて、手に汗かいちゃうんだ!
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★★☆ | 脱獄作戦よりも、人間の尊厳をスパイ映画的なテンポの良さで飽きない。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 外交的緊張や偽装計画のスリルが最後まで続く。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★★★★ | 映画クルーを装って脱出を試みるという、発想の勝ったユニークな作戦が魅力。 |
| 人間ドラマ | ★★★☆☆ | キャラクターの背景よりも、脱出作戦そのものに焦点が当たっている。 |
| 総評 | ★★★★★ | スリルとユーモアを両立させた、手に汗握るスパイ映画。 |
大脱走
舞台は、ドイツ軍捕虜収容所。ここには、自由への思いを強く持ち、何度も挑戦を重ねてきた連合軍の捕虜たちが集まっていた。新たにやって来たアメリカ人パイロット、ヴァージル・ヒルツを中心に、かつてない規模の脱出計画が静かに動きだす…
| 監督 | ジョン・スタージェス |
| 原作 | ポール・ブリックヒル |
| 脚本 | ジェームズ・クラヴェル W・R・バーネット |
| プロデューサー | ジョン・スタージェス |
| キャスト | スティーブ・マックイーン ジェームズ・ガーナ― リチャード・アッテンボロー |
| 配信 | U-NEXT |
色褪せない脱出劇の名作。
この作品の最大の特徴は、なんといっても「250人規模の脱走計画」という、他に類を見ないスケールの大きさです。
しかも、それぞれのキャラクターに役割が振り分けられています。身分証や通行許可証を精巧に作り上げる偽造屋、地質を見極めながら、崩落を防ぎつつ掘り進める堀り屋、ドイツ兵の動きを察知し、作業中の仲間に警告を送る見張り屋など、それぞれのスキルが組み合わさることで、巨大なプロジェクトが成り立っている点が大きな見どころですね。
計画の結末は、一言では言い表せない疾走感と哀愁を残しています。それでも諦めない者たちの姿は、挑戦の意義そのものや、人間の誇りと連帯感、さらにはロマンさえも感じてしまうカッコよさがあります。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| テンポ感 | ★★★★☆ | チームワークの描写がテンポよく進み、最後まで飽きずに楽しめる。 |
| 緊張感・スリル | ★★★★☆ | 脱走の成否を見守る手に汗握る展開。 |
| サバイバル工夫・アイデアの面白さ | ★★★☆☆ | チームワークと知恵が生きる、古典的脱出劇。 |
| 人間ドラマ | ★★★★☆ | 囚人たちのスキルや経験をフルに活かした展開が◎ |
| 総評 | ★★★★☆ | 古典的脱獄映画の傑作。男たちの挑戦とロマンが胸に響く作品。 |
まとめ
命の危機にさらされながらも、知恵と勇気で過酷な状況を乗り越えた人々の実話をもとにした、脱出&サバイバル映画を10本紹介してきました。
どの作品も、「これ、本当にあった話なの!?」と驚かずにはいられない内容ばかりです。
スリル満点なのに、ただのアクション映画ではなく、人間の強さや希望、仲間との絆がしっかり描かれているのも魅力ですね!「絶対ムリ」と思える状況でも、あきらめずに生き抜いた人たちの物語は、観終わったあとに元気をくれるはず。
ちょっと刺激が欲しいとき、何か心に残る映画が観たいときに、おすすめの作品たちです!




